確かな基礎力を育み、あらゆる角度からの育成を目指す
ICコースは約20年の歴史と伝統を受け継ぎつつ、日々、進化しています。
国内の小学校を卒業した生徒、特定の分野に秀でた才能を有する生徒、海外での生活をしたことのある生徒など多様な背景を有する生徒が在籍、互いを理解しながら、学校生活を送っています。日々の授業ではタブレットパソコンを活用したり、英語ではグレード別授業を導入し、ネイティブ教員の生の英語にも日常的に触れています。
学習の基礎
中学の学習は、その後の高校・大学の学習の基礎となります。確かな基礎を形作ってこそ、その上に高い到達を築くことができるのです。立命館宇治中学校では5つのスタディスキルとして「読書力」「文章力」「英語力」「数学力」「情報活用力」の5つを位置付け、それぞれの到達目標を定め、達成を目指します。学習状況についてはそれぞれの生徒が「+Rノート」に記録し、担任がオンライン上で点検します。また、「なぜ学ぶのか」「どのように調べるのか」「学ぶことの楽しさ」といった根源的な事柄について「QUEST」という本校独自の授業を通して考えます。
Skills
- 読書力Reading
- 文章力Writing
- 英語力English
- 数学力Mathematics
- 情報力Information
レベル別英語授業
生徒の英語力に応じてレベルを設定し授業を行なっています。ネイティブスピーカーの教員と日本人の教員で行うチームティーチング、を通じて4技能(読む、聞く、話す、書く)を伸ばします。
タブレット端末の活用
中学生もひとり1台のタブレット端末を使って授業を受けます。授業で使う教材は校内のネットワークを通して生徒に配布され、課題の提出や添削もネットワーク上で行われます。
多様な体験
社会をたくましく生き抜き、世界のフィールドで活躍するには、学力だけでは不十分です。本校では、任意参加のものも含め多様な体験プログラムを用意しています。「体験を通じた交流」を通じて、人間的な成長を後押しします。専門の講師や地域の人々から教わるプログラムだけでなく、生徒が主体となって活動するプログラムも豊富にそろえ、自主性や協調性も育成しています。また、立命館宇治中学校は大学附属の中学校であるという利点と国際性に富んだ高校の強みを生かし、さまざまな取り組みをしています。
- 文化
- 日本の伝統文化体験(茶道・陶芸・木工・日舞・和太鼓・書道)クラス演劇、合唱コンクール
- 自然
- 農業体験(茶摘み、しめ縄づくり)
- 国際
- 異文化体験(外国人留学生との交流会・オーストラリア海外研修旅行)
- スポーツ
- 体育大会、球技大会
- その他
- 大学キャンパス見学、WOWプログラム