試合は立命館宇治のキックから開始。蹴られたボールは中学生とは思えないぐらいの飛距離を示し、ゴールエリアでデッド。
このことが試合が敵陣深くから開始となり、前半は終始敵陣でのプレーとなり安定した試合展開となった。
啓明のオフェンスをシャットダウンすると、立命館オフェンスがフィールド中央から攻撃。
ランプレーで更新するも、前進を阻まれ、パントキック。このパントがゴールライン前で止まるナイスパント。
自陣を背負う啓明のオフェンスは、スピードのあるランプレーで切り返すが、攻撃が続かない。
第2Qになると、立命館宇治オフェンスのパスが繋がり、ゴール前まで進み、最後はショートヤードを押し込んでTD。
前半を7-0で折り返す。
後半はパンサーズの攻撃から。ランプレーを中心に攻撃が続き、最後はパスでTD。
トライフォーキックは、スナップが後逸するも、キッカーがボールをゴールへ持ち込み、2点を追加。15-0と引き離す。
勢いがついたパンサーズは、啓明の投じたパスをインターセプトし、第4Qには、ロングパスからのTDを決めて22-0。
このままでは終われない啓明オフェンスは、中央をつくランプレーで前進を重ね、TDを獲得し、22-6。
その後、両チーム激しい競り合いが続くも、時間終了により試合に終止符が打たれた。