■ 第44回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会

KG倒しクリスマスボウル出場決定

Ritsumeikan Uji High"Pnthers" won KG "Fighters",become Kansai Champion.
Panthers to play in the Christmas bowl that takes place in Tokyo on December 23.

2013年11月23日(日)第44回全国高校アメリカンフットボール選手権大会準決勝が王子スタジアムを会場に行われ、立命館宇治高校 Panthers は関西学院高等部 Fighters と対戦。沢山の声援を受けて24対10で勝利し、12月23日東京で開催されるクリスマスボウルに出場を決めました。クリスマスボウル出場は2009年以来2回目です。

Team 1Q 2Q 3Q 4Q Total
立命館宇治高校 Panthers
0
10
7
7
24
関西学院高等部 Fighters
3
0
0
7
10

試合は立命館宇治のリターンから始まった。前節の大阪産業大学戦で負傷したQB西山を欠いたオフェンスが調子が合わずパント。攻守を入れ替えた関西学院のオフェンスがゴール前まで進み、立命館宇治ディフェンスの奮闘でキックで先制の3点を奪われるに押さえた。まだタッチダウンを奪えば一挙に逆転が可能な差だ。立命館宇治オフェンスはラン、パス、さまざまな体型を駆使し、苦労しながらも前進をはじめる。そして第2Q早々にゴール前まで進み、キックを成功させて3対3に追いつく。試合になじんできたディフェンスが関学オフェンスを押し始めた2Q中盤には、インターセプト・タッチダウンのビックプレーが炸裂。10対3とリードへ転じて前半終了。

後半に入ると関学のリターンが良く、その後の関学オフェンスに押込められ、立命館宇治は自陣深くからのオフェンスに。ここからパスプレーで大きく前進を重ね、3Q終盤にはタッチダウンを獲得。17対3と2ポゼッション差で4Qへ。勢いの止まらなくなった立命館宇治はディフェンスは関学に仕事をさせず、オフェンスが左のパスで位置を前に進めてから、右へ抜けるランプレーでタッチダウンを獲得。24対3とだめ押しの得点を上げます。一方関学も決死の攻撃を仕掛けて、ランプレーから立命館宇治の防御を崩し、試合時間のこり2分23秒でタッチダウン。24対10。このあと関学オンサイドを試みるも失敗。立命館宇治はランプレーで時間を費やしタイムアップ。クリスマスボウルの出場が確定した。

本当に沢山のクラスメイト、保護者、先生方が応援に駆けつけてくれました。試合の間中声援が鳴り止まず、スタジアムに「グレーター立命」が響き、これほど心強いことはありません。本当にありがとうございました。次は未だ達成したことのない日本一を目指して2度目のクリスマスボウルのチャレンジです。

今日の関東の準決勝の結果は、早稲田高等学院が慶応義塾高等学校を21-7で敗り、同じくクリスマスボウルへの出場を決めています。早稲田は夏の定期戦で10年間交流を続けてきたチームです。高校頂上をめざし、最後の一戦クリスマスボウル、12月23日12:00味の素スタジアムへ。

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