■ 第53回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会京都府予選

京都両洋高校に勝利

Defeat Kyoto Ryoyo High School

2022年9月26日(日)第53回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会京都府予選第2節で立命館宇治高校は京都両洋高校の猛烈な追い上げを制し13-6で勝利しました。

Team 1Q 2Q 3Q 4Q Total
立命館宇治高校 Panthers
0
7
6
0
13
両洋高校 WARRIORS
0
0
6
0
6

2019年に初めて公式戦に登場した京都両洋高校。 試合を経るごとに力を増し、スピードのあるランプレーが特徴。 前節で同志社国際に敗北を喫し、全国大会へ望みを繋ぐこの試合に込める思いは強い。 高校アメフトで「絶対」などということは無い。 勝利への思いの強さが、勝敗を左右する。 立命館宇治パンサーズのメンバーひとりひとりが冷静に役割を理解し、熱くプレーができるかが試される。

試合は立命館宇治のレシーブから開始。立命館宇治オフェンスはラン、パスを試すが前進できず、パントを選択。 京都両洋はパントをファンブルし、押さえた立命館宇治が再びオフェンス。 流れを掴んだかに思えたが、ゴール目前で今度は立命館宇治がランプレー中にファンブル。 第1Qは双方得点に至らず。激しい攻防が繰り広げられる。 第2Q中盤を過ぎ、立命館宇治オフェンスは、パスプレーを成功させタッチダウンを得て、先制点。 その後、京都両洋の攻撃を封じ、前半残り時間僅かで攻撃権を得たオフェンスはパスからゴール前1ヤードまで達するも、 フィールドゴールがゴールポストに弾かれ失敗。前半を7-0で折り返す。

後半は両洋のオフェンスから開始。立命館宇治ディフェンスが両洋の攻撃を封じて、オフェンスへ。 左右を大きく使ったプレーでファーストダウンを重ねてタッチダウンで追加点を得て引き離す。 しかし、両洋は粘り強く戦う。4thダウンパントで後逸したボールを持って走ってファーストダウン。 ロングパスでインターフェアを得て前進。最後は中央を突破されゴールラインを越えられる。 この失点で13-6とワンポゼッション差に。 最後まで、双方が己が勝利を信じ、緊迫したプレーが続く。 その後、得点は動くことなく、立命館宇治が時間を使い切って勝利を確定した。

 

 

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