■ 第9回関西中学アメリカンフットボール選手権大会

関西中学選手権 準優勝

2011年6月19日(日)第9回関西中学アメリカンフットボール選手権大会決勝が王子スタジアムにて開催され、立命館宇治中学は高槻中学と対戦し、0-14で敗れ、高槻中学の中学選手権二連覇を阻止にはいたりませんでした。しかし、中学パンサーズとしては初の関西中学選手権準優勝という大きな足跡を残しました。

Team 1Q 2Q 3Q 4Q Total
立命館宇治中学
0
0
0
0
0
高槻中学
7
0
7
0
14

試合は、立命館宇治のオフェンスの第一シリーズが高槻のディフェンスに阻まれ、パントを蹴ったところ、高槻中のリターンが大きくゲイン、いきなりタッチダウンを奪われ、7点を追う形になります。しかしその後、立命館宇治のディフェンスは高槻の攻撃を食い止め、ゴールラインぎりぎりのところで踏ん張りを見せるなど、良い流れを作りつつ前半を折り返します。

後半、3Qに高槻の左オープンを走るランプレーによって得点を奪われ0-14と離されますが、一方で立命館宇治オフェンスもパスが通り始め前進を重ねます。第4Qにはゴール前20Yまで進むも、ゴールラインを割れず、無得点で試合を終えました。

次は秋。甲子園目指して。

一試合ごとに成長していく姿を驚きを持って見ていました。試合には負けたものの、秋の大会につながる大きな収穫を得た思いです。このチームの良いところはチームとしての組織力でもあるし、また一方で課題もそこにあります。体のサイズが小さくてもフットボールは組織戦であるかぎり、全員の一体感の完成度によりゲームの流れは大きく変わります。決して勝てない相手ではない。そのことを実感した今日。次は秋。甲子園目指して新たなスタートを切ろう。

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