■ 第41回関西高等学校アメリカンフットボール選手権大会

大産大に敗れ、ベスト4

2011年6月11日(土)第41回関西高等学校アメリカンフットボール選手権大会準決勝がエキスポFFを会場に開かれ、京都府代表として出場した立命館宇治は大阪府代表の大阪産業大付属高校と対戦し、10-28で敗れ、決勝進出を逃しました。

Team 1Q 2Q 3Q 4Q Total
立命館宇治高校
3
7
0
0
10
大産大附属高校
7
14
7
0
28

試合は大産大附属のリターンから始まり、立命館宇治ディフェンスは大産大の攻撃を止められず、先制点を許します。返す攻撃はゴール前まで進み、ラインぎりぎりのパスを止められフィールドゴール3点を返すにとどまりました。続く第2Q、大産大のパスに翻弄されて得点を許し、3-14。その後のパンサーズの攻撃はジリジリと前進を重ね、タッチダウン10-14と追い上げます。第2Q残り40秒。大産大のオフェンスを食い止め4thダウンまで追い込むものの、パスを通されタッチダウンを奪われ、10-21で前半折り返し。

オフェンスの点の取り合いの様相を見せた前半と異なり、後半は双方ディフェンスの見せ場。3Qの半ばに点を奪われたものの、立命館宇治のディフェンス陣は随所で好守を見せ、大産大のオフェンスを良く食い止めました。しかし、大産大ディフェンスも立命館宇治オフェンスを防御。後半に得点を重ねることができずに試合を終わりました。

これにより、春の関西大会はベスト4止まりとなり、決勝進出には至りませんでした。秋の全国大会に向けて新たなチーム作りが始まります。この試合では、相手チームとのファンダメンタルの差を痛感させられました。差を縮めながら、立命館宇治の味をどう増やすのかが大きな課題となります。大いに期待したいと思います。

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