■第62回甲子園ボウル(中学招待試合)京阪神地区予選

中学パンサーズ 関学中学に勝利!
京阪神地区決勝へ

Team 1Q 2Q 3Q 4Q Total
立命館宇治
0
0
0
14
14
関学中学
0
0
6
2
8

2007年11月18日(日)王子スタジアムにて甲子園ボウル(中学招待試合)京阪地区予選の準決勝がおこなわれ、立命館宇治中学は関西学院中学と対戦し14対8で勝利し、甲子園ボウル(中学招待試合)をかけた決勝戦に進出を決めました。

今日の試合は、劇的な逆転勝利でした。前半、パントリターンのファンブルにより自陣の奥深くまで攻め込まれましたが、何とか凌いで0対0で折り返しました。後半先制点を入れたのは関学ファイターズ。自陣で攻撃する立命館宇治オフェンスのファンブルしたボールを押さえ、好位置からのオフェンスでした。それにスナップミスによるセフティ2点を奪われ0-8。残り時間はあと数分というところまで関学に時間を費やされて攻められました。「もうこれで終わりか」と思われましたが、QB吉桑の放つ長い縦パスが通りタッチダウン。6-8に迫りますが、惜しくもトライフォーがはずれ、まだ追いかける立場に。その後関学のオフェンスをシャットアウトしてディフェンスが好守を見せ、攻撃権を取り戻します。オフェンスは残り時間があと1分というところでゴール前まで進み、パスを通して逆転。さらにトライフォーも成功させ14-8に。しかし残り45秒。関学はゴール直前まで進めてきて何とか逆転をしようとするところを立命ディフェンスが押しとどめ時間が費えて試合終了。

振り返れば、立命のミスを関学がよく拾い点に結びつけ先制したのをパンサーズが壊れず諦めずに追いかけた逆転劇だったと言えます。本来ミスや反則をするところでない部分での過ちがチーム全体を危機に追いやったことは反省すべき点です。次は決勝。再び高槻中学と対戦です。前回は辛うじて相手のパスをインターセプトして得点をし、辛うじて勝利しましたが、力は互角です。2年ぶり2度目の甲子園ボウルに向けて皆様の応援をよろしくお願いします。

12月2日(日)会場:王子スタジアム KICKOFF 10:45 (決勝)立命館宇治中学 対 高槻中学

 

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