■ 第8回 NFLフラッグフットボール日本大会 | ||||||||||||||||||||||||
立命館宇治中パンサーズ 2007年7月8日(日) 等々力陸上競技場で行われた第8回NFLフラッグフットボール日本大会に出場した立命館宇治中学パンサーズは準決勝で足立学園中学校WildBearsと対戦し、接戦の末、敗れ日本大会ベスト4となりました。
▼一回戦:vs 海陽中等教育学校 一回戦は抽選により、東海地区代表の海陽中等教育学校と対戦。相手の精度の良いパスとスピードのある中央突破に悩まされながらも接戦を制して勝利して準決勝に駒を進めました。
▼準決勝:vs 足立学園中学校WildBears 準決勝は、足立学園中学校WildBearsと対戦。白熱した試合展開となりました。前半はお互いに一歩も譲らないという気迫にみちた状態でWildBearsが先取点をあげるとPanthersも負けじとおいかけ、インターセプトも一回ずつ。前半終了間際にPanthersが得点し18対13で折り返し。後半も息をつかせない緊迫した状態が続き、得点がシーソーのように左右に振れる展開に。立命が25-13と引き離しにかかりますが、ワイルドベアーズも25-20と食い下がり、さらに相手のディフェンスが良くオフェンスが止められ、25-26と逆転されてしまいます。残り時間が少なくなる中で立命館オフェンスが時間を調整しながら31-27と再逆転に成功。この時点で残り20秒を残してしまいます。足立学園は少ない時間を有効に使い、長い縦パスを通され、31-33と逆転されてしまい、パンサーズは惜しくも敗退。足立学園WildBearsは決勝で九州地区代表のマッスル長糸を敗り、みごと優勝。世界大会の出場権を獲得しました。試合が終わって、悔しくて、選手たちの目は涙が止まりませんでしたが、素晴らしい試合に会場からは大きな拍手が贈られました。
今回のNFLフラッグフットボール日本大会の会場はアメリカンフットボールのワールドカップの会場の等々力競技場。一日目の夜にはワールドカップの日本対フランスの試合を観戦させてもらえました。この試合には立命館大学出身の高田選手や長谷川選手、紀平選手などが出場して大活躍。また観客席では立命館宇治高校OB、OGの皆さんとお会いすることができました。社会人チームでプレーヤーとして活躍されている方、アメリカに渡って学問を続けておられる方、社会人として別の分野で活躍されている方などにお会いして、立命館のフットボールの輪のものすごい広がりを実感しました。
今回、世界のフットボールに触れ、またその競技場でプレーさせていただき、本物に触れ、とても楽しく成長する機会を与えていただきました。この大会を企画運営していただいたすべての方に心より感謝いたします。 |