逆点、逆点の大接戦
立命館宇治パンサーズ優勝ならず
2007年6月17日(日)関西高校アメリカンフットボール選手権決勝が 王子スタジアムを会場に行われ、立命館宇治は6年ぶり2度目の優勝を目指して関西学院高等部と対戦したが、接戦の末、26対29で敗れ、準優勝となった。
Team |
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
立命館宇治 |
13 |
0 |
7 |
6 |
26 |
関学高等部 |
7 |
0 |
7 |
15 |
29 |
試合は、双方のオフェンスの力技勝負の様相を見せ、最初から最後まで息をのむ激烈な戦い。得点の経緯は以下のとおり、
1Q残り10分54秒 |
立命館宇治ランプレーでタッチダウン、キック失敗。 |
6-0 |
1Q残り7分 51秒 |
関西学院ランプレーで押し込みタッチダウンで逆点される。 |
6-7 |
1Q残り3分03秒 |
立命館宇治ランプレーでタッチダウンで再び逆点する。 |
13-7 |
1Q残り0分01秒 |
関西学院フィールドゴールを試みるが失敗。 |
|
3Q残り4分04秒 |
立命館宇治自陣27ydからドライブし得点。引き離す。 |
20-7 |
3Q残り0分05秒 |
関西学院、自陣39ydからドライブしタッチダウン |
20-14 |
4Q残り9分49秒 |
立命館宇治4downギャンブルでショートパス不成功 |
|
4Q残り5分58秒 |
関西学院が自陣18ydからドライブ。逆点される。 |
20-21 |
4Q残り5分05秒 |
立命館宇治がビッグプレーで再度、逆点に成功。PATは失敗 |
26-21 |
4Q残り0分05秒 |
関西学院がゴール前3yd。これを止めれば優勝か。 |
|
4Q残り0分01秒 |
関西学院が中央突破でタッチダウン。逆点、PATはパス成功 |
26-29 |
奥川杯(敢闘賞) 立命館宇治高等学校 #20 北川 瞬
競り合い状況から抜け出すパワーをつけることが課題。悔しい思いを次につなげることができるかどうか。それしか無い。練習を「がんばったかどうか」ではなく「できるまでやったかどうか」が分かれ目になるということ。秋に向けての戦いがすでに始まっている。
|