中学パンサーズ、フラッグフットボールで
日本選手権@東京ドーム出場

2005年12月4日立命館大学琵琶湖くさつキャンパスを会場に行われた第6回フラッグフットボール西日本大会で立命館宇治中学パンサーズが優勝し、来年1月3日の日本選手権(東京ドーム)への出場が決定しました。これにより、甲子園ボウル出場につづいて今年ふたつめの快挙。甲子園と東京ドームという日本を代表する二球場への出場となります。12月18日の甲子園ボウルで立命館大学が勝利すると、立命館大学はライスボウルに出場することになるため、甲子園に続いて、東京ドームでも中学と大学が一緒になります。大学パンサーズの指導と援助を受けて誕生した中学パンサーズがたった三年でこれほどまでに成長したことに周囲は大きな驚きでいっぱいです。

関西12チームで行われたリーグ戦を勝ち抜いたパンサーズはこの日、関西代表として、北陸、中四国、九州の代表とトーナメント戦を行い、第一試合では岡山ライオッツを26対7で敗り、続く第二試合で北陸代表の草津リトルパンサーズを40対6で敗りました。試合は小雨の降る中行われましたが、いずれの試合も非常に楽しく、テンション高くプレーできました。

また、今大会ジュニアの部のMVPとしてパンサーズの中島選手が選ばれ表彰されました。

日本選手権では東日本代表の 立教中ラッシャーズフットボールクラブ(立教新座中学校と立教池袋中学校の合同チーム)との対戦が決定しています。同チームとはこの8月に行われた第6回NFLフラッグフットボール日本大会の決勝戦で一度敗れており、このときパンサーズは北京で開催される世界大会の出場を逃しています。力をつけてきたパンサーズが再び対戦して、どのような戦いを見せてくれるのか、今年の正月は非常に楽しみです。

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