同志社国際に快勝

Great win over Doshisha International

2021年10月10日（日）第52回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会京都府予選決勝で立命館宇治高校は同志社国際高校に21-0で勝利し、京都府１位代表として全国大会出場を決めた。

前節でパンサーズは龍谷大平安高校に僅差で勝利し、気持ちを切り替えて臨む、京都府決勝。相手の同志社国際も前節で両洋高校との接戦を制したチーム。お互いに譲れない試合だ。この試合の直前には龍谷大平安高校と両洋高校が同点タイブレークの接戦を展開しており、京都のアメフトが盛り上がりを見せている。何としても気持ちの入ったプレーを見せるべきときだ。

試合は立命館宇治のキックオフで始まった。同志社国際のオフェンスがこぼしたボールを立命館宇治のディフェンスがすかさずリカバーし、攻守交代で立命館宇治のオフェンスが力を見せる。ランプレーと横へのパスからのランを重ねて、ゴール前まですすむと、ゴールエリアへのパスを通してタッチダウン。7点を先制。流れを掴んだ立命館宇治は同志社国際のオフェンスを封じ、第２Qにもパスでタッチダウンを獲得し14-0と突き放す。

後半に入っても、勢いは止まらず、ランプレーを中心に敵陣へ切り込み３Qにタッチダウン。21-0と引き離す。その後は同志社国際の猛攻があるも、ディフェンスが凌いで完封し勝利を確定した。