パンサーズ破れる
2004年11月14日、王子スタジアムを会場に第35回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会準々決勝が行なわれ、立命館宇治パンサーズは関西大倉高校に14対38で破れ、今年度の成績は全国ベスト8でとまりました。
試合は前半第二クォータに関西大倉の先制点で動きます。その後立命館宇治がタッチダウンを奪えば、関西大倉も得点。激しい争いが繰り広げられます。第二クィーター終了直前、立命館宇治はゴール前まで進みますが、関西大倉はそれを阻止。前半は7対14で折り返しになりました。第三クォータは関西大倉のディフェンスが奮起して立命館宇治のオフェンスを封じこめに成功し、2TDを奪い引き離します。立命館宇治は第4クォータの終了まで勝利を信じて戦いましたが、時間が尽き14対38で関西大倉に敗れました。
この日の会場には、たくさんの級友、父母、中学生が応援に駆けつけ、スタンドが一体となって、フィールドの選手たちに熱い声援を投げかけてくれました。苦しい試合であっただけに、みなさんの励ましが本当に選手たちを奮い立たせてくれました。心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。
負ければ引退の過酷なトーナメント。この日をもって三年生は引退をすることになります。未だ達せぬクリスマスボウル出場の夢は後輩に託して。
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