6月22日(日)第33回関西高等学校アメリカンフットボール選手権大会決勝戦、立命館宇治高校対大阪産業大学付属高校が王子スタジアムで行われました。グラウンドは丈の長い人工芝。試合前には小雨がパラついていましたが試合時間にはあがり、コンディションとしては良好。試合前の選手たちの集中度も高く、良い試合が期待できました。

 試合は前半、立命館宇治の攻撃からはじまり、パスを主とする攻撃を組み立てますが、相手の守備に前進を阻まれます。一方、立命館宇治のディフェンスも反応良く、相手の攻撃を続けさせません。 キックとパントで好位置をキープしながら、殆どを相手陣地でプレーしていました。

 しかし、後半第3Qで大産大がランプレーで得点を先取したのを皮切りに、大産大オフェンスがジリジリと前に進み始めます。4Qの頭にはフィールドキックを決められ0-10。あとは大産大のランニングバックが中央を突くプレーでタッチダウンを奪われます。試合結果 は0-17で敗北。オフェンスの決定力が課題となりました。

Team
1Q
2Q
3Q
4Q
Total
立命館宇治
0
0
0
0
0
大産大付属
0
0
7
10
17

 手前みそで恐縮ですが、大産大よりサイズのひとまわり小さいパンサーズの選手達は本当によく頑張りました。ここへ来るまでにもチームの中にいくつもの試練があり、そういうひとつひとつを乗り越えることで今日があるわけです。差は着実に縮まっています。

観客席からの力強い声援ありがとうございました。また振り出しに戻り、秋に向けて頑張ります。

なお、この試合において活躍した選手に贈られる奥川杯(敢闘賞)に本校#25 DB/P 木下裕介君が選ばれました。

 

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