◆大会概要
2002年7月14日(日)15時開始 立命館大学びわこ草津キャンパス クインススタジアム
今年度が6年目となる滋賀県の選抜チームと京都府の選抜チームとが対戦するボウルゲームです。京都代表は立命館宇治、同志社国際、平安、紫野の四校から選手が選抜されます。オフェンスチームは春のリーグ戦での優勝校と準優勝校があたり、今年度は我が立命館宇治と同志社国際がオフェンスチームを構成しました。アメリカンフットボールではこのような混成チームは珍しく、様々な色のヘルメットがひとつのフィールドで見られるというのは京滋ではこのグリーブボウルが唯一です。
今年度はじめて京都チームは統一のユニフォームを作成し試合に挑みました。ユニフォームは白地に青の番号で背中には「KYOTO
ALL STARS」と文字が入っています。
◆試合結果
Team |
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
ALL KYOTO |
0
|
7
|
13
|
14
|
34
|
ALL SHIGA |
0
|
9
|
0
|
6
|
15
|
◆試合の様子
前半初めて得点を得たのは滋賀でした。キックで3点を奪取。その後すぐに同志社国際オフェンスに得点を許します。それでも負けじとタッチダウンを奪い7-9。京都は立命宇治がゴール直前まですすみましたが、ラインを割れずに終わっていました。このような形で前半は勝利がどちらに転ぶか分からない状態で推移します。京都は滋賀にリードを許した状態で後半に突入します。
後半、RB會田君(同志社国際)はこの日、二本のタッチダウンを得る素晴らしい走りを見せるなど、前半と打って変わって同志社オフェンスが快進撃を行います。それに負けじと立命館宇治が得点を重ね、立同ツインカムで第三クォータには同志社国際と立命館宇治がそれぞれ一本、第四クォーターにも同じく一本ずつのタッチダウンを上げ、京都の勝利に貢献しました。京都ディフェンスは一時、虎姫のオフェンスにじりじりと進まれますが、それでもタッチダウンを二本に押さえています。試合結果
は34対15。京都が四度目の優勝です。
京都チームの応援には立命館宇治のチアリーダー部レイチャーズがハーフタイムを演じてくれました。御声援をありがとうございました。
◆表彰
最優秀選手賞 |
會田祐規(同志社国際) |
最優秀攻撃賞 |
辻村俊樹(同志社国際) |
最優秀守備賞 |
中西海太郎(立命館宇治) |
(以上京都関係のみ掲載) |
◆過去の記録
>> 第五回 2001年7月15日 京都優勝
>> 第四回 2000年7月16日 京都優勝
>> 第三回 1999年6月27日 京都優勝
>> 第二回 1998年6月28日 滋賀優勝
>> 第一回 1997年6月28日 滋賀優勝