パシフィック・リム・ボウルで立命館宇治の選手が活躍

2001年9月1日長居球技場でオールジャパン(関西高校選抜)対アメリカオレゴン州 アシュランド高校チームとの試合『パシフィック・リム・ボウル』が開催されました。

パシフィックリムボウルは今年で13年目で1988年から始まり、日本とアメリカを交互に会場にしながら開催されています。これまでの通算では日本が1勝5敗で大きく負け越しています。やはり本場アメリカの力は絶大なものがあるということでしょうか。

オールジャパンには、関西の各学校から優秀選手が選ばれてチームが編成されています。立命館宇治高校からは以下の6名の選手が選抜されています。また、今年からアシスタントコーチとして立命館宇治の丸山監督が指導に加わっています。立命館宇治としてこのオールジャパンに選抜されるのは初めてのことで、春の関西大会の優勝にひきつづいての快挙です。またしても新たな歴史が加わりました。

FS 河村 崇之
12 QB 池野  伸
22 RB 佃 宗一郎
90 WR 阿南 孝仁
91 TE 清水  衛
98 ILB 芥  神児

まオールジャパンの応援として、本校チアリーダー部が依頼を受け、会場を華やかにしていました。3年生が海外語学研修旅行で抜け、1年生と2年生だけでしたが元気の良い声が会場いっぱいに響いていました。

試合の結果

Team 1Q 2Q 3Q 4Q Total
ALL JAPAN 14 26 0 8 48
ASHLAND 0 0 0 0 0

試合の感想

手前みそかもしれませんが、試合を通して立命館宇治の選手はかなり目立ってがんばっていました。試合は前半の1Qの7分50秒で均衡が崩れましたが、これはQBの池野から渡されたボールをRB佃が持って72ヤード走りタッチダウン。続いて2Qには同じく佃のタッチダウンのランプレーが二つもあり、前半終了時には40対0という大差に。この試合にMVPがあれば、間違いなくこの二人のうちのどちらかではないでしょうか?清水、阿南はオフェンスプレーの多くに出場してグランド中をカッコよく走り回り、、芥はディフェンスチームで相手のファンブルを奪い、2年生の河村はFSだけでなくリターンチームのリターナーとしても出場し相手のファンブルをリカバーするなど活躍をしていました。


上の写真の中に立命館宇治の選手は何人いるでしょうか?

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