東邦高校に勝利!
パンサーズ関西大会決勝進出
パンサーズ関西大会決勝進出
梅雨というのに空は夏を思わせる陽気。長居球技場のスタンドは高くそびえ立ち、人工芝のグランドは目に突き刺さるほどの鮮やかな緑色でした。こんな素晴らしいグランドで試合ができるなどとはクラブを立ち上げた七年前には思ってもみませんでした。それどころか、こんな環境でフットボールをしている高校生がいることすら想像もしませんでした。素晴らしいグランドです。立命館宇治高校フットボール部にとってはじめての長居球技場。記念すべき一日でした。
さて、この日対戦するのは東邦高校。昨年秋に対戦し勝利をしていますが、成長目覚ましいチームです。体の大きい選手も目立ち、特にQBの運動能力が高く、ここぞというときにボールを持って走れる選手です。それから注意するのは、最後までの粘りのあるファイトです。六甲戦では0対10から逆転をしています。逆境に強さを持っています。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
---|---|---|---|---|---|
立命館宇治 | 6 | 9 | 7 | 7 | 29 |
東 邦 | 0 | 0 | 0 | 6 | 6 |
試合は点数的には1Qで佃のランプレーで得点をしたのを皮切りに、パスなどでつなぎ29対6と差を付けましたが、内容としては、初めての人工芝のグランドであるという点と相手チームのラッシュがきつく、余裕の無さからか反則をとられる場面が目立ちました。それでもディフェンスは相手のタッチダウンをひとつだけに留めています。
つぎは、昨年度日本一の栄冠に輝いた「横綱」大産大高校と対戦します。
6月24日 西宮球技場 11:00キックオフ