立命館宇治 52-12 平安

 5月14日、同志社国際高校で行なわれた立命館宇治対平安高校戦は52対12で立命館宇治の勝利で幕を閉じました。4月30日の同志社国際戦での惜敗をばん回するにはこの試合に勝つほかありませんでした。選手の気持ちも十分に高まり、ベンチで見ていた私自身「この状態ならどんなチームとでも勝てる」そんな気にさせてくれる選手たちでした。高校生の試合はスポーツの技量もさながら、気持ちの持ち方で力の発揮の度合いが大きく違うことを感じさせられます。これがいわゆる試合の「流れ」というものかもしれませんし、強いチームはそこに真の強さをもっているのかもしれません。チーム全体が一体となって集中すること。自分たちがしてきたことに誇りをもつこと。自分のチームを信頼すること。チームのために尽くすこと。多くを学んだような気がします。

最終結果
同志社国際 紫野高校 立命館宇治 平安高校 勝率
同志社国際
*****
47-6
2-0
13-20
2勝1敗
紫野高校
6-47
*****
0-47
0-13
3敗
立命館宇治
0-2
47-0
*****
52-12
2勝1敗
平安高校
20-13
13-0
12-52
*****
2勝1敗

 2000年度春期京都府予選リーグは、上記のような結果となりました。同志社国際、立命館宇治、平安高校がいずれも2勝1敗でならび、三校同時優勝となりました。関西大会の出場権は抽選の結果同志社国際に決定しました。

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