■ 第54回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会

追手門学院高校を破り関西決勝へ

Defeated Otemon Gakuin High School to advance to Kansai finals


2023年11月26日(日)MKタクシーフィールドにて第54回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会3回戦が開催され、立命館宇治高校パンサーズは追手門学院高校ランバージャックスと対戦し16-0で勝利しました。追手門学院高校は2回戦で春の覇者関西学院高等部を21対14の接戦を制し勝利した強者。選手一人一人の身体能力が高く、これを立命館宇治がどのように攻略するかが注目されていました。
次は関西決勝12月10日11:00 王子スタジアムにて、大阪産業大学附属高校と対戦します。

Team 1Q 2Q 3Q 4Q Total
立命館宇治高校 Panthers 0 10 3 3 16
追手門学院高校 LUMBERJACKS 0 0 0 0 0

試合は立命館宇治のキックで試合が開始。追手門の攻撃に立命館宇治のディフェンスは反応よく、ロスタックルを決め、堅調さを示すものの、追手門の投じたパスでインターフェアをとられ、ファーストダウンを奪われる。その後は、追手門のラン・パスを封じパントへ。立命館宇治のオフェンスは自陣17Yからの攻撃。QBキープとパスで前進するもファーストダウンを獲得できず、パント。敵陣34Yへ。追手門の攻撃に立命館宇治ディフェンスはロスさせパント。このパントがショートして敵陣41Yから立命館宇治は攻撃。パスで攻撃を組み立てるもファーストダウンできずパント。パントは11Yでサイドラインを割り、じわりじわりと敵陣深くへ。3回目の追手門のオフェンスにパンサーズディフェンスはパスを1度許すも敵陣25Yでパントへ追い込む。自陣43Yから立命館宇治のオフェンス。ラン・パスをノーハドルでファーストダウンを更新しつづけ、タッチダウン。7-0と先制点を獲得する。追手門は自陣17Yからの攻撃。パスが通り49Yへ。ここで初めて追手門に自陣へ踏み込まれる。3rdダウン1Y、ギャンブル1Yを立命館宇治のディフェンスが守り切り、自陣45Yからの攻撃へ。時間のこり2分。パンサーズはパスで前進を続け、20Yまで進むも前半残り2秒。ここでパンサーズはフィールドゴールを成功させ10-0と引き離す。


後半は立命館宇治の攻撃から再開。しかし攻撃を封じられパント。敵陣17Yへ。立命館宇治ディフェンスは、スピードで圧倒し敵陣10Yまで押し込み追手門はパント。フィールド中央付近からパンサーズ攻撃。ロングパスを投じるもインターセプトをされ、追手門は自陣10Yからの攻撃。しかし、追手門が投じたパスを立命館宇治ディフェンスもインターセプト。立命館宇治は敵陣17Yからの攻撃。ダウンを4つ使い敵陣9Yまで攻め込むも追手門の守りを破れずファーストダウンならず。追手門の攻撃も立命館宇治が封じてパントに追い込む。敵陣45Yから立命館宇治の攻撃。ゴール前17Yまで進み、フィールドゴールを成功させ13-0とリードを広げる。この後、立命館宇治のキックオフしたボールが追手門の選手に当たり跳ね返ったところを立命館宇治が抑え、立命館宇治が攻撃権を得る。敵陣48Y。立命館宇治の攻撃は不発。パントで敵陣19Yへ押し込む。ディフェンスがこれをさらに押し込み11Yで追手門はパント。敵陣41Yから立命館宇治の攻撃。敵陣20Yまで進み、フィールドゴールを成功させ16-0。この後、双方の攻撃は得点につなげることができず。時間が無くなり試合が終了。

 

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