■ 全国大会決勝トーナメント

中学パンサーズ甲子園で勝利し、関西中学校の頂点に

Junior High School Panthers Win at Koshien, Reach Top of Kansai Junior High Schools


2023年12月17日(日)関西中学校アメリカンフットボール選手権決勝戦が甲子園球場を会場に開催されました。この決勝戦は毎年、大学アメフト決勝戦「甲子園ボウル」の前に行われる招待試合として実施されるもので、今年は立命館宇治中学校と立命館守山中学校の兄弟対決となり、立命館宇治中学校が13-7で制し、2009年来、4度目の優勝の栄冠に輝きました。

Team 1Q 2Q 3Q 4Q Total
立命館宇治中学 Panthers 6 7 0 0 13
立命館守山中学 Panthers 0 7 0 0 7

試合は立命館守山のキックで始まり、立命館宇治中学校がいきなりリターンタッチダウンを奪い、6点を先取する。立命館守山のオフェンスはパスを巧みに使い前進を重ねるも立命館宇治のプレッシャーでパント。その後、立命館宇治のオフェンスはパスとランプレーを織り交ぜながら相手を撹乱し、第2Qに2つ目のタッチダウンを成功させ、13-0とつき放つ。しかし、立命館守山中はロングパスを成功させ、ゴールエリア間近のレッドゾーンに侵入すると、右へレシーバーが流れる絶妙のパスでタッチダウンを奪われ、13-7と詰められる。

試合後半に入ると、6点を追う守山はパスを通そうとするも、立命館宇治が2度のインターセプトを奪い、流れを渡さない。気温が低く、足が攣る選手もでる中、最後まで双方が最善のプレーを続け、後半は得点が動かなかった。

試合には、高校チアリーダーをはじめ多くのクラスメイト、保護者が応援に駆けつけ、中学生の奮闘に多くの祝福をいただきました。 次は12月24日(日)16:00 関西のチェスナットリーグ覇者池田ワイルドボアーズとMKタクシーフィールドにて対戦します。

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