■ 全国大会決勝トーナメント

中学パンサーズ池田ワイルドボアーズに勝利し、
日本一決定戦へ出場決定

JH Panthers defeat Ikeda Wild Boars to qualify for Japan's final game.


2023年12月24日(日)第10回全国中学選手権関西決勝で立命館宇治中学校(関西中学校チーム代表)は池田ワイルドボアーズ(関西チェスナットリーグ代表)と対戦し、28対6で勝利し、日本一決定戦への出場権を得ました。


Team 1Q 2Q 3Q 4Q Total
立命館宇治中学 Panthers 14 14 0 0 28
池田 Wild Boars 0 0 6 0 6

日本中学生アメリカンフットボール選手権は、1月8日(月)富士通スタジアム川崎にて、オービックシーガルズJr.と対戦します。

試合は立命館宇治のキックで開始。池田の自陣27Yからの攻撃を3アンドアウトに仕留め、パントキックをブロックして、立命館宇治は敵陣ゴール前7Yからの攻撃。3rdダウンでパスを成功させ7点を先制する。その後、池田の攻撃を再び3アンドアウト。パントリターンで大きく進め、敵陣27Yからの1stダウン。左右へのパスと中央へのランプレーでダウン更新。右オープンへのパス成功で5Y前進。中央へのショートパスでゴール前4Yまで進み、最後もパスでタッチダウン。14-0とリードを広げる。2タッチダウン差を追う池田はランプレーで1stダウンを2度更新し立命館宇治自陣の45Yまで踏み込まれる。ここで池田が投じたパスをパンサーズディフェンスがインターセプト。攻撃権を取り戻す。自陣28Yから左へのパスで自陣42Yでダウン更新、その後も右へのスクリーンパスで敵陣46Yへと踏み込む。左へのパスで5Y前進。中央へのミドルパスを通してダウン更新。敵陣30Y。ここからロングパスを通してタッチダウン。21-0と突き放つ。池田はその後ロングパスなどで状況打開を図ろうとするも、立命館宇治ディフェンスの圧力に屈し3アンドアウト。立命館宇治はフィールド中央からの好ポジションで攻撃を開始。ランニングバックが左をつきダウン更新。敵陣30Y。その後のQBスニークでタッチダウン。28-0と前半に4タッチダウン差とする。池田は2分弱の時間を残す中、ロングパス、タイムアウトを効果的に使いながら前進を続けるも得点にはつながらず、前半が終了。

 後半は立命館宇治の攻撃は3アンドアウト。池田の攻撃は、自陣35Yから。後半アジャストしてきた池田は中央のランプレーでダウン更新。QBのオプションキープで5Y。左オープンプレーでダウン更新。立命館宇治陣地28Y。池田のランニングバックが右オープンをつきダウン更新。ゴール前4Yに攻め込まれる。その後2回のランプレーで押し込まれ6点を奪われる。14-6。その後、立命館宇治のオフェンスは3アンドアウト。池田はランニングバックがオープンを走り、5Y前進。QBキープでダウン更新。自陣20Yまで攻め込まれる。池田はタッチダウンパスを狙うも、立命館宇治のDBがインターセプト。自陣23Yと大きく陣地を回復する。しかし、攻撃が噛み合わず3アンドアウト。池田は自陣40Yからの攻撃。3ポゼッション差を追う池田はパスを中心に猛攻を仕掛ける。しかし、立命館宇治のディフェンスがこれを阻み、残り時間を立命館宇治はランプレーでダウンを更新。時間を費やし、勝利を確定した。



日本一に向けて、選手たちの意気込みも高まっています。皆様の応援をお願いします。

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