■ 第11回日本中学生アメリカンフットボール選手権大会
中学パンサーズ、関西学院を完封
JH Panthers Finish Off Kwansei Gakuin Fighters
2024年11月23日(土祝)立命館宇治中高グランドにて開催された、第11回全国中学選手権決勝トーナメントで、立命館宇治中学パンサーズは関西学院中学ファイターズを27-0で完封。甲子園ボウル出場まであと1勝まで来ました。
Team | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total |
立命館宇治中学 Panthers | 0 | 13 | 7 | 7 | 27 |
関西学院中学 Fighters | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
試合は立命館宇治中学のキックから開始。関西学院中学のオフェンスはランプレーを主体に組み立てられ、パンサーズディフェンスはスピードある攻撃を止められない。
ファイターズの第1シリーズは、時間を費やし、自陣20Y付近まで進まれるも、得点を与えず、攻撃権を取り返す。
パンサーズの攻撃は、ラン・パスを織り交ぜ、相手に的を絞らせず、次々にファーストダウンを更新し、最後はパスからタッチダウンで先制点をあげる。
続く関西学院は、離れたところにラインを配置する複雑な体型からの攻撃を仕掛ける。これをパンサーズディフェンスは自陣に攻め込まれるも凌ぎ切る。
2度目の立命館宇治の攻撃はパスを中心に組み立て、タッチダウンを奪い、13-0と突き放す。
後半に入ると、双方とも相手の動きに慣れてきたのか、オフェンスが得点に繋がらない時間帯ができる。立命館宇治オフェンスは、この均衡状態を4thダウンパント体型からパスを投げて敵陣へ突入。このあと得点をあげて20-0。リードを広げる。このあと立命館宇治ディフェンスは、関西学院の攻撃を見切ったかのように前進を止め、オフェンスは第4Qに追加点。強者KGを相手に4つのタッチダウンで完封勝利を得た。
次は、12月1日(日)14:00 長浜ドームにて長浜西中学と対戦する。