関西学院高等部に勝利
Closed out victory over KG
2025年11月8日(土)第56回全国アメリカンフットボール選手権2回戦で立命館宇治高校アメリカンフットボールパンサーズは関西学院高等部ファイターズと対戦し 31-14で勝利しました。
| Team | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total |
| 立命館宇治高校 Panthers | 0 |
13 |
8 |
10 |
31 |
| 関西学院高等部 Fighters | 7 |
7 |
0 |
0 |
14 |
試合は立命館宇治のキックオフで開始。関西学院は第1Qから仕掛けてくる。オフェンス体型を様々に変化させ、自陣からの4thダウン・パントフェイクのラン、複雑なシフトを繰り返し、トリッキーなプレーを組み合わせ、ファーストシリーズで先制タッチダウンを奪われる。KGの豊富な準備量に驚かされる。0-7。立命館宇治の攻撃はランプレーをファイターズの強烈なディフェンスに苦しめられる。第2Qになり、徐々に中央のランをこじ開けはじめるも、ファーストシリーズはフィールドゴール3点に止まる。3-7。その後の立命館宇治のキックオフで関学リターナーにパンサーズがタックルし溢れたボールを押さえるビッグプレーが発生。敵陣から再びオフェンス。流れを掴んで、タッチダウン。10-7とここでリードを奪う。しかし、その後反則が連続して発生し、KGに自陣に踏み込まれ、最後にパスでタッチダウンを奪われ、10-14と再びビハインド。後を追う立命館宇治は前半残り3分で逆転を目指そうとパスを投げるも、インターセプトされる。KGは特殊な体型で前進しようとするも立命館宇治は激しいラッシュで、シャットアウト。残り1分50秒。パンサーズオフェンスはノーハドルオフェンスで前進を刻む。パスで敵陣へ踏み込み、残り時間1秒で49Yのフィールドゴールを成功させ3点を追加し13-14と詰め寄る。
後半のKGのキックオフはオンサイドを決められ、フィールド中央で攻撃権を奪われる。立命館宇治ディフェンスは流れを持って行かせじと、パントに追い込む。立命館宇治オフェンスはランプレーを繰り返し、敵陣に攻め込み、ここぞというチャンスでパスを決め、ランプレーでジリジリとゴールラインに近づき、最後は左へのパスでタッチダウン。第3Q残り3分23秒でタッチダウン。TFPは2点コンバージョンを成功させ、21-14と再びリード。その後の立命館宇治のディフェンスのビッグプレー連続で敵陣内で止め、流れを引き寄せる。ゴール前15Yからパンサーズオフェンスがスタート。KGも懸命のディフェンス。パンサーズはフィールドゴールで3点を積み上げ24-14。この後の関西学院の攻撃を止め、立命館宇治自陣35Yからの攻撃。10点差で残り7分。ランプレーで時間を使いながら、最後はタイトエンドへのパスでタッチダウン。31-14。残り3分50秒。パンサーズは、ディフェンス・オフェンスともに集中力を切らさず、時間を消費して試合を決めた。
