試合は、立命館宇治のオフェンスからスタート。QBキープやランプレイで敵陣に迫るもインターセプトで攻守交代。その後双方ディフェンスの動き良くパントの応酬。試合が動いたのは第1Q終了間際、啓明学院が立命館陣地40ヤードから投じたパスに立命館宇治のインターフェアの反則を取られ、リズムを少し狂わされた立命館宇治はその後のラン・パスで得点を奪われ0-6。気を撮り直して第2Q立命館宇治はラン・パスを織り交ぜ、ターゲットを絞られないよう前進を重ねタッチダウンで7-6。逆転。その次のシリーズ、啓明がランとパスで前進し7-13と再逆転。
後半に入ると、立命館宇治のディフェンスがインターセプトで流れを変えて、ロンリーセンター、ノーハドルなど準備してきた作戦を披露しジリジリと敵陣奥深くへ、第4Q開始早々に立命館宇治がパスでタッチダウンを得て、13-13の同点。このあと、立命館宇治ディフェンスがプレッシャーをかけて、パスをインターセプト。またもやビッグプレー。流れを大きく引き寄せた立命館宇治がランを中心としたプレーへ切り替え、最後はパスでタッチダウン。20-13と再逆転。第4Q残り4分で啓明のオフェンスに激しくタックルし、浮いたボールを立命館宇治がインターセプトし、続くランプレーが炸裂し、一気にゴール前へ。すぐにタッチダウンで得点を得て26-13とつき放した。必死に追いすがる啓明オフェンスを立命館宇治ディフェンスがシャットアウトし、最後はオフェンスで時間を使い切りタイムアップ。
次は、11月24日午後15時から、関西決勝、関西学院との対戦です。
