高校３年文科探究「フードデザイン」において、上田とうふ（株）の上田久美子様をお招きし、授業を行なって頂きました。
日本の食の歴史を学ぶ上で欠かせない食品である「とうふ」は、今日では世界においてもtofuとして広く食されるようになっています。日々食卓に並ぶ身近な食品であるにも関わらず、大豆の加工品については専ら消費するのみで、作り方はもちろん、産業の背景や現状についても知らないことばかりでしたが、授業では実習を交え、専門性の高い授業を実施して頂きました。
自らにがりを入れて作った寄せとうふは、大豆の濃厚な味を堪能することができました。また、京揚げの実習では、香ばしい香りと触感で揚げたての美味しさを実感することができました。様々な種類の豆腐の試食もさせて頂き、京都のとうふ文化について深く学ぶことができました。