中学
【WOW】ハラルフードを食べてみよう
school-life_activities
11月4日にWOWプログラム“ハラルフードを食べてみよう”を実施しました。
生徒はイスラム教の文化とハラルフードに関する簡単な説明を受けた後、本校の教員でイスラム系中国人である張先生から、中国におけるムスリムの生活や文化について話を聞きました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、その場でハラルフードを食べることはできませんでしたが、生徒は積極的に張先生に質問をしたり、ハラルフードを楽しく選んだりと、プログラムを満喫してくれました。
家で調理をした様子を写真で送ってくれ、各々でハラルフードを味わってくれた様子を伺うことができました。
まだ実際に渡航をして海外の文化に触れることは難しいですが、このプログラムが海外の人のことを考えたり、他者理解をする1つのきっかけになってくれたらと思います。
以下、生徒の感想です。
・最初は、イスラム教の過激派集団などが、人を殺害したりしているのが印象的なイスラム教だったが、実際は全然そんなことなく、人を大事にし、貧乏で質素な人の気持ちを知ることが大事だと考える人たちでした。
・それぞれの国で違う食文化があるんだなと思いました。
・中国のイスラム教徒はルールに対して比較的寛容だということを学び、意外だと思いました。中国のイスラム教徒は内陸の甘粛省、四川省などに広がっているということを学びました。
・私が今までマレーシアで見てきたイスラム教と、他の国のイスラムはまた違うことを学び、それを多様性のようなものなのかなと感じました。