中学
中学1年生、はじめての「TOK道徳」
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中学1年生を対象に、「TOK道徳」の授業がスタートしました。
TOK道徳では、答えがひとつに定まらない問いに対して、「今の自分にとっての最適解」を考えることが出発点です。他者と意見を交わす中で、自らの考えを深め、多角的な視点を育むことを目的としています。
第1回目のテーマは、「仲間になるためには、何が大切か?」
授業ではまず、「友達」と「仲間」の違いを考えるところから始まり、「仲間になるために必要なこととは何か?」という問いに向き合い、生徒たちは真剣に議論を続けました。生徒からは、次のような多様な意見があがりました。
- 「仲間と協力し、長期間交流を続けながら、互いを理解し信頼関係を築くことが大切だと思う」
- 「話しかけにくい人にも自分から声をかけて、自分や他人を大切にする。失敗しても責めるのではなく、どうしたら次に成功できるかを一緒に考えることが仲間づくりにつながる。
授業の締めくくりには、
「個性あふれる23期生の仲間たちへ。あなたはどんな“仲間”になっていきたいですか?」
という問いが投げかけられ、深い学びの時間となりました。