中学
中学2年生、校外学習で国立民族学博物館と立命館大学OICを訪問 ― 異文化理解と進路意識を深める一日に ―
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4月25日(金)、中学2年生は校外学習の一環として、国立民族学博物館(大阪府吹田市)と立命館大学大阪いばらきキャンパス(OIC)を訪れました。
午前中に訪れた国立民族学博物館では、世界各地のjavascript:void(0)民族の文化や生活に関する豊富な展示を見学しました。生徒たちは、衣食住、宗教、儀礼、音楽、映像メディアなど多岐にわたる展示を通して、自分たちとは異なる価値観や暮らしぶりに触れ、「当たり前」が世界共通ではないことに気づかされました。館内では真剣にメモを取ったり、友達同士で感想を語り合ったりする姿が多く見られ、異文化理解の大切さや他者を尊重する心について深く学ぶ時間となりました。
午後からは、立命館大学OICに移動し、現役大学生によるキャンパスツアーに参加しました。広大なキャンパスの施設を見学しながら、大学での学びのスタイルやクラブ・サークル活動、学生生活の様子などを聞くことで、高校以降の進路についてイメージを膨らませることができました。多くの生徒が大学生に積極的に質問をするなど、将来に対する関心の高まりが感じられました。
この日の校外学習は、普段の教室では得がたい体験を通じて、生徒たちの知的好奇心を刺激するだけでなく、自分の将来について考える契機ともなりました。今回得た気づきや学びを、今後の学校生活や進路選択にぜひ活かしてほしいと思います。





