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縦TOK道徳「学びとは何か?」〜ともに考え、深めた70分〜

5月31日(土)、中学校では、1年生から3年生までの生徒が縦割りグループに分かれて取り組む「縦TOK道徳」の授業を行いました。

この取り組みは、IB教育におけるTOK(Theory of Knowledge:知の理論)の考え方を取り入れたもので、「正解のない問い」に対して多様な価値観をもとに対話を重ねることで、自己や他者の考えを深く理解し、自らの価値観を育むことを目的としています。これまでも、「やさしさとは何か」「仲間とは何か」といったテーマを通じて、生徒たちは思考を深めてきました。

今回のテーマは、「学びとは何か?」。
当日は、初めて顔を合わせる他学年の仲間に緊張する様子も見られましたが、アイスブレイクを通じて自然と笑顔が生まれ、やがて活発な意見交換が行われるようになりました。

「学ぶって何だろう?」「どうして学ぶの?」「学校での学びと将来はどうつながるの?」—— 生徒たちは、それぞれの経験や考えをもとに、自分たちなりの「学び」について語り合いました。

授業の最後には、各グループでの話し合いをもとに、「立命館宇治で学びを最大限に得るための心得ランキング」を作成。完成したランキングは各学年のラウンジに掲示され、他のグループの意見にも触れながら、さらに学びを深めています。

70分という限られた時間のなかで、生徒たちは「学ぶこと」の意味を改めて考えるとともに、異なる年齢や視点を持つ仲間との対話を通じて、多様な価値観を受け入れる力を育んでいました。
この経験が、今後の学校生活における学びの姿勢へと、あたたかく、そして力強くつながっていくことを願っています。

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