IMコースでは、生徒一人ひとりが社会課題に対して主体的に考え、行動する力を育むことを目的に、環境問題に関する学びの一環としてビーチクリーン活動を企画しました。その一環として、6月2日（月）、3年生が箱石浜を訪れ、海岸清掃を行いました。 

当日は、海岸に漂着したごみや廃棄物を手分けして回収し、12袋以上の大型ごみ袋がいっぱいになるほどのごみを集めました。プラスチック片などの小さなごみから、漁網やブイといった大型ごみまで、多種多様な廃棄物が見つかりました。生徒たちは、この活動を通じて、目に見えない場所での環境汚染の深刻さや、日常生活で自分たちが使用する製品の選択が地球環境に与える影響について深く考える機会を得ました。 

今回のビーチクリーンは、単なる清掃活動ではなく、「自分たちの選択が未来をつくる」という実感を伴った学びの場となりました。生徒たちの多くが、今後の生活の中で環境への配慮を意識し、行動に移していくことを決意していました。 

本活動にあたり、ご協力いただいた地域の皆さまに心より感謝申し上げます。