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【WOW】WOWウィーク 2025年6月

6月17日(火)~20日(金)の三者面談期間を活用し、中学生対象の「WOWウィーク」を実施しました。

今年度は全11のプログラムを展開し、生徒たちは日頃の授業では味わえない「WOW!」な学びに触れました。

 

『銀のしおりを作ろう!』

尾形光琳作『紅白梅図屏風』の銀箔表現をヒントに、銀のしおりを製作しました。

普段触れる機会の少ない銀箔に生徒たちは興味津々。硫化銀による色の変化を楽しんでいました。

最初は銀箔の薄さに苦戦する場面も見られましたが、工夫を凝らした模様が硫化によって浮かび上がると、驚きと歓声があがっていました。

 

『マット運動で身体の使い方を楽しもう!』

立命館大学レスリング部の監督を務める本校教員の指導のもと、前転・後転・逆立ちなど、さまざまなマット運動に挑戦しました。

身体を動かす楽しさを感じながら、基礎的な運動能力を高めることができました。

 

『Online Exchange Program』

オーストラリア・メルボルンにあるヤラビンスクール(Yarrabing School)とのオンライン交流を行いました。

開校2年目の新しい学校との初めての交流では、互いの国や学校について紹介し合い、今後の継続的な交流が期待されます。

 

『Welcome on Board!客室乗務員WOW』

ANAの現役客室乗務員であり、本校の卒業生でもある香春さんを講師にお迎えし、仕事内容ややりがい、必要なスキルについてお話をうかがいました。

後半には、実際の機内で放送されている日本語・英語のアナウンスを披露していただき、

「すごい!」「かっこいい!」と大きな反響がありました。生徒たちも、客室乗務員になりきってアナウンス体験に挑戦しました。

 

『カリグラフィーWOW』

カリグラフィー教室講師・入江さんによるワークショップを開催しました。

美しいアルファベットの書き方を学び、「for you」のメッセージカードを制作しました。

集中して取り組む姿が印象的で、完成した作品には達成感があふれていました。

 

『What’s Your Flavor?』

芸術大学の学生によるアートワークショップを実施しました。

色紙や絵の具、モールなど多様な素材を用いて、自分らしさを自由に表現する作品づくりを行いました。

 

『「生きる」を支える ~ルワンダ義足支援の現状と軌跡~』

ルワンダで28年間にわたり、延べ1万人以上の内戦被害者に義足・装具を無償提供し続けるルダシングワご夫妻をお招きし、現地の状況や活動の背景を学びました。

1994年の大虐殺とその後の復興、そして1996年からの義足支援活動についてわかりやすくご説明いただきました。

ご夫妻は、支援活動を続ける中で直面した困難や、活動を続ける理由について語ってくださいました。

ガテラさんからは、「過去に争った民族が今は共に平和に暮らしているのは、ルワンダの人々が“仕返しをしない”“恨まない”“赦す”ことを選んだから」というお話があり、生徒たちは深く心を動かされました。

紛争の歴史、支援の意義、そして「赦す」という選択の重みを感じ取る、貴重な学びの機会となりました。

 

『手作りシュシュ体験』

高校3年生が「コア探究」の授業の一環として企画・運営を担当しました。

不要となった布をアップサイクルし、オリジナルのシュシュを制作しました。

環境問題について考えるきっかけにもなりました。

 

『自分らしさワク湧くWOW 〜自分の生き生きポイントって何だろう?〜』

全国のキャリアコンサルタントさんとZoomでつながり、各自が30分間の個別カウンセリングを受けました。

前後にはグループワークも行い、「自分らしさ」や「将来の生き方」について深く考える貴重な時間となりました。

 

『万年筆WOW』

自分の好きな色のインクを混ぜてオリジナルインクを作成しました。

試し書きを重ねながら、自分だけの色を調整しました。

推しのカラーを再現する生徒もおり、全員が思い思いにインクづくりを楽しんでいました。

作成したインクは、インク瓶と万年筆と一緒に持ち帰り、自宅でも字を書く時間を楽しんでいるようです。

万年筆に慣れていた生徒も初めて使った生徒も、皆が文字を書く楽しさを再発見する機会となりました。

 

『初夏のアドベンチャーWOW』

太陽ヶ丘のアスレチック施設にて、自然の中で体を動かす楽しさを体験しました。

ツリートップアドベンチャーでは、非日常のドキドキと達成感を味わうことができました。

 

今年も多彩なプログラムを通じて、生徒たちは驚きや発見、そして自分自身の新たな可能性に出会いました。

今後も「WOW!」な学びを大切にしてまいります。


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