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立命館アジア太平洋大学(APU)キャンパスツアーを実施しました
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2025年7月13日(日)〜14日(月)の2日間、大分県別府市にある**立命館アジア太平洋大学(APU)**を訪問するキャンパスツアーを実施しました。
このツアーは、APUを進学先の候補として考えている生徒を対象としたもので、高校生IGコースとIMコースの希望者20名が参加しました。
【1日目】〜OB・OGと巡る別府ツアー〜
初日は、現在APUに在学中で本校(立命館宇治高校)出身の学生3名が案内役を務め、別府市内の飲食店や商業施設などを紹介してくれました。
生徒たちは、観光地ならではの風情や、街中に立ち上る湯けむりなどから、別府ならではの雰囲気を肌で感じていました。
【2日目】〜APUキャンパス体験〜
2日目は、実際にAPUのキャンパスを訪問し、以下の4つのプログラムが行われました。
1. 大学紹介
最初に行われた大学紹介では、APUの設立背景や理念、教育の特徴について説明を受けました。
APUは2000年に開学した立命館学園の国際戦略拠点として設立された大学で、世界中から学生が集まるグローバルな学びの場です。
授業の約9割は英語と日本語の二言語で提供されており、国内外の学生が共に学び、交流する環境が整っています。
在籍学生の約半数は国際学生(留学生)で、111の国と地域から学生が集まっているという紹介があり、生徒たちはそのスケールの大きさに驚いていました。
2. 田原洋樹(たはら ひろき)教授による模擬授業
教授自身がベトナム語に興味を持ったきっかけや、語学学習の方法についてお話がありました。また、「自分の将来を楽しみにしながら努力すべき」というメッセージも伝えられ、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。
3. キャンパスツアー
前半は、現役APU生との交流の時間となり、生徒たちは「なぜAPUを選んだのか?」「APUの魅力とは?」といった質問を積極的に投げかけていました。
後半は、NHKでも取り上げられ話題となっている**学生寮「APハウス」**の見学を実施。生徒たちは寮の設備や暮らしぶりについて興味深く説明を聞いていました。
4. 国際学生との英語による交流
バングラデシュ、シンガポール、イタリア、ケニア、ウズベキスタン出身の5名の留学生と、英語での交流活動を行いました。出身国に関する質問や、日常生活の話題などを英語で交わすことで、英語を母語としない学生とも積極的にコミュニケーションを取る経験となりました。
生徒たちは、改めてAPUの国際性の豊かさを実感できたようです。
参加した生徒が2日間で学んだことを1枚の紙にまとめました