2025年7月25日〜29日にかけて、広島県のホットスタッフフィールド広島で開催された「全国高等学校総合体育大会 陸上競技大会（インターハイ）」にて、立命館宇治高等学校 陸上競技部の芦田和佳選手（高校3年）が大健闘を見せ、2種目での入賞という快挙を成し遂げました。

芦田選手は1500mの予選第4組に出場。タイムレース方式のなか、中盤から冷静にレースを展開し、徐々に順位を上げていきました。最後のラストスパートでは見事な粘りを見せ、5位からさらに順位を上げて4位でフィニッシュ。

記録：4分14秒55（4位入賞）

この結果は、日々の厳しい練習に真摯に取り組んできた成果が実を結んだものであり、まさに努力の賜物です。

さらに3000mでは、予選第3組での出場。レース序盤から積極的に先頭集団に加わり、1周目終了時点で2位につける力強い走りを披露。集団6名での先導体制を維持したのち、2000m手前で上位2名に離されるも、最後までペースを落とさず粘りの走りで3位を守り抜きました。

記録：8分59秒45（3位入賞）※高校歴代7位の快記録！

この素晴らしい記録と姿勢は、陸上競技部の後輩たちにとっても大きな刺激となり、学校全体に感動と誇りをもたらしました。

立命館宇治の名を全国に響かせた芦田選手の健闘は、多くの生徒・教職員・関係者に勇気と希望を与えてくれました。これからのさらなる飛躍を心より応援しています！