7月中旬、本校の外国からの留学生たちが、兵庫県明石市にある幼稚園を訪れ、園児たちと温かい交流の時間を過ごしました。この幼稚園では、昨年度まで本校で理科を教えていた川本健太郎先生が、現在教員として勤務されており、今回の訪問はそのご縁により実現しました。

7カ国から本校に学びに来ている留学生たちは、言葉や文化の違いを超え、折り紙やお絵描き、簡単な英語の遊びなどを通じて園児とふれあいました。園児たちは最初は少し緊張していましたが、すぐに打ち解け、教室中には笑顔と笑い声があふれました。

わずか1時間足らずの短い訪問ではありましたが、別れ際には、園児の中には泣き出す子もおり、それを見た留学生たちも感極まって涙を流す場面も。交流の深さと温かさを感じる一幕でした。

今回の訪問は、異文化理解や思いやりの心を育む貴重な機会となりました。今後もこのような地域とのつながりを大切にしながら、国際交流の機会を広げていきたいと考えています。