【中学軟式野球部】 のぞみ整骨院による「コンディショニングアップ講座」を実施
8月7日(木)、中学軟式野球部は、のぞみ整骨院より小川由智様を講師としてお迎えし、「コンディショニングアップ講座」を開催しました。今回の講座は、昨年冬に中学軟式野球部が地域奉仕活動の一環として実施した「クリスマスゴミ拾い」をきっかけに生まれたご縁によって実現したもので、生徒たちにとって大変意義深い学びの時間となりました。
「恩送り」につながる「客家の法則」との出会い
講座のはじめには、のぞみ整骨院の活動内容や理念についてご紹介いただきました。その中で紹介された「客家の法則」は、次のようなあたたかい考え方です。
誰かから何かをしてもらったとき、「お返しをしたい」と思うのは人として自然な心の動きです。 その気持ちをさらに膨らませて、別の誰かに親切を回していくことで、社会全体が善意に満ちたものになっていく—— それが「客家の法則」の教えです。
この「恩送り」の精神に、生徒たちは深く心を動かされました。講座の中では、小川様から本を贈呈いただき、選手たちはそのメッセージとともに、“受けた善意を次へとつなぐ”意義を実感しました。
AI姿勢解析と体幹トレーニングの実践
事前に送付していた写真をもとに、AIによる姿勢解析を行っていただき、その結果をわかりやすく解説していただきました。姿勢の乱れが競技パフォーマンスにどう影響するか、日常生活にどうつながるかを知ることで、選手たちは身体の「使い方」を見直すきっかけを得ました。
その後、体幹トレーニングを実際に体験。どの動きが自分の姿勢や筋力にどう影響しているかを体感しながら、普段の練習と結びつけて深く理解することができました。
プチ整体体験で身体の変化を実感
講座の終盤では、希望者数名がプチ整体体験も受けさせていただきました。小川様による丁寧な施術により、「身体が軽くなった」「背筋が自然に伸びた」といった実感の声が多く上がり、自身の身体への意識が高まるひとときとなりました。
「受けた恩を、未来の誰かへ送る」存在に
講座を終えた選手たちは、「プレーや日々の行動で恩返し・恩送りができる人になりたい」「将来は自分も、受けた恩を誰かに送れるような人になりたい」と、それぞれに感じるものがあったようです。 今後は、今回学んだ姿勢の重要性や人とのつながりの大切さを意識しながら、日々の練習に真摯に取り組んでいきます。