8月22日（金）、本校中学3年生がオーストラリア・ブリスベンへ向けて出発しました。

今回の研修旅行は、本校中学3年生全員を対象に実施されるもので、生徒たちは10のグループに分かれ、ブリスベン近郊の10校にそれぞれ約20名ずつ受け入れていただきます。現地校では授業やアクティビティに参加し、同世代の生徒たちと机を並べ、生活を共にしながら国際交流を深めます。滞在期間は 9月5日（金）までの約2週間。生徒たちは現地の家庭にホームステイし、家族の一員として生活を送ります。今回が初めて飛行機に乗る生徒や、初めて異国での生活を経験する生徒も少なくありませんが、その一歩一歩が新しい世界への扉を開く大切な体験となります。

このオーストラリア研修旅行は、中学3年間の集大成ともいえる取り組みです。 これまで積み重ねてきた語学学習や国際理解教育の成果を実生活の中で試し、さらに広げることを目的としています。

異文化の中での学びは、自立心や柔軟な思考力を育むきっかけになります。短い期間ながらも、「自らが留学生となる」体験を通して、生徒たちが世界をより身近に感じ、高校でさらなる国際的なチャレンジに踏み出すことを願っています。

不安と期待を胸に出発した生徒たち。 現地での新たな出会いや挑戦を通じて、一人ひとりが大きく成長して帰ってくることでしょう。