2週間にわたるオーストラリア・ブリスベンでの研修旅行を終え、9月5日（金）、中学3年生は全員元気に帰国しました。 充実した日々を過ごした生徒たちは、異文化に触れ、多くの学びと出会いを経験することができました。

授業参加と交流活動

研修2週目は、現地校での授業参加や児童・生徒との交流を中心に活動しました。 バディとのペア学習やディスカッションを通じて、英語でのコミュニケーション力を磨き、文化や価値観の違いを実感する場面も多くありました。 授業の合間には現地の小学生とゲームをしたり、折り紙や書道の紹介、ソーラン節を全員で演舞するなど、日本文化を伝える機会もあり、笑顔あふれる時間を過ごしました。

涙のフェアウェルパーティー

研修最終週には、各校でフェアウェルパーティーが行われました。 お世話になった先生方やバディから修了証と記念品をいただき、生徒たちは感謝の気持ちを込めた手紙やプレゼントを渡しました。 別れの場面では、抱き合い涙を流す姿も多く見られ、わずか2週間ながらも深い絆が築かれたことを感じることができました。

最後の思い出づくり

最終日には、カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリーを訪れ、コアラやカンガルーなどオーストラリアならではの動物とふれあいました。 その後は、ゴールドコーストのサーファーズパラダイスで散策や買い物を楽しみ、笑顔いっぱいの時間を過ごしました。 異国の地での最後の思い出は、生徒たちにとって一生忘れられないものになったことでしょう。

生徒たちの成長とこれから

親元を離れ、異なる文化や環境に身を置き、挑戦を続けたこの2週間は、生徒たちにとって大きな成長の機会となりました。学んだことや出会った人々とのつながりを大切にし、今後の学校生活や将来に活かしていってほしいと願っています。