【IMコース】アフリカから学ぶ“挑戦する心” ― IM総合ゲスト講演レポート
2025年9月17日(水)、立命館宇治高等学校IMコース2年生を対象に「IM総合」の授業の一環として、ゲストスピーカーを招いた特別講演を行いました。
IM総合とは
IMコースでは、高校1年から2年にかけて全員が1年間の海外留学を経験します。帰国後は、留学で得た気づきや学びを振り返り、自身の進路について考える機会として「IM総合」という授業を週1回実施しています。 この2学期は「Expand Your Horizons」をスローガンに、新たな出会いや経験を通して自らの志を立てることを目指しています。その一環として、IMの卒業生や多様な分野で活動されている方々をゲストに迎え、生徒が将来を考えるきっかけを得られるよう取り組んでいます。
第1回ゲスト:アフリカドッグス 中須俊治さん
記念すべき第1回目のゲストスピーカーとして、アフリカ・トーゴでの経験をもとにアフリカ布事業を立ち上げられた「アフリカドッグス」の中須俊治さんをお招きしました。
講演では、文化の異なるトーゴでの生活から得られた学びや、そこから事業を始めるに至った経緯についてお話しいただきました。特に、「自分の心の声に素直になることの大切さ」や「挑戦することの意味」を強調され、生徒たちに強いメッセージを届けてくださいました。
生徒たちの学びと感想
講演後の振り返りでは、多くの生徒が感銘を受けた様子が見られました。
- 「まず動き出すことが大切だと感じた」
- 「自分自身をもう一度振り返りたい」
といった声が寄せられ、これから進路を考える生徒にとって次の一歩を踏み出す大きなきっかけとなりました。
今後に向けて
今回の講演は、IM総合の新しい学びのスタートを象徴する場となりました。今後もさまざまな分野で活躍するゲストを迎え、生徒が自らの可能性を広げ、将来に向けた志を築いていくことを目指して活動を続けていきます。