IBコースでは、10月にCASハイキングを実施し、1年生は滋賀県の金勝アルプスへ、2年生は京都の大文字山へと出かけました。

CAS（Creativity, Activity, Service）は、国際バカロレア（IB）プログラムにおける重要な構成要素の一つであり、学業だけでは得られない、個人の成長や社会への貢献を促す体験型の学びを目的としています。 創造性（Creativity）、活動（Activity）、奉仕（Service）の3つの領域を通して、学びを実生活に結びつけ、自分自身や社会と深く向き合う機会となります。

当日は、どちらのコースでも生徒たちは10kmを超える山道に挑戦。豊かな自然の中で仲間と励まし合いながら歩き続けることで、心身の鍛錬や協力の大切さを実感することができました。 頂上に到着した際には、眼下に広がる美しい景色に感動し、学校生活では味わえない達成感を共有する姿が見られました。

このような自然の中での学びや仲間との体験を通して、生徒たちが今後の学校生活や学びにさらに意欲的に取り組むことを期待しています。