JP250 年間チャンピオン獲得!立命館宇治の生徒が世界へ羽ばたく
本校高校2年生の竹本倫太郎さんが、国内ロードレース「JP250」クラスにおいて年間チャンピオンの座を獲得しました。さらにこの功績が認められ、YAMAHAスカラシップの選出を受け、2026年にはヨーロッパで開催される「YAMAHA R3 bLU cRU FIM World Cup」への参戦が決定しました。
今シーズン、竹本さんは全日本選手権において優勝経験こそなかったものの、最終戦となった鈴鹿サーキットでは見事に初優勝。この結果により、年間ランキングでトップに立ち、見事チャンピオンを手にしました。
昨年は、アジア・オセアニア地域の精鋭が集う「IDEMITSU Asia Talent Cup」に参戦。カタールを皮切りに全6戦を戦いましたが、思うような成績を残せず、年間ランキング8位という結果に。 その悔しさを胸に、今年はJP250クラスへ挑戦。開幕戦では他選手の転倒に巻き込まれノーポイントとなったものの、残りの5戦すべてで表彰台を獲得し、最終戦での勝利で堂々の年間チャンピオンを飾りました。
竹本さんは次のように喜びを語っています。
年間チャンピオンを決めることができてとても嬉しいです!この結果は、スポンサーの皆様、家族、そして学校の理解と応援があってこそのものです。 立命館宇治には中学校から在学しており、中学時代は鈴鹿サーキットを中心に練習・レース活動をしていました。現中学教頭の熊谷先生や、当時担任だった中村華先生が現地まで応援に来てくださったこともありました。 再び海外でレースに挑戦できることをとても嬉しく思います。学校からの応援に感謝し、これからも結果で恩返ししていきたいです。
竹本さんの挑戦は続きます。立命館宇治は、夢に向かって努力を重ねる生徒たちをこれからも応援していきます。
