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【IMコース】卒業生講演:自分らしく生きるとは何か?を考えるきっかけに

2025年11月05日(水)、立命館宇治高等学校IMコース2年生を対象に「IM総合」の授業の一環として、第6回目となる卒業生ゲストスピーカーを招いた講演を行いました。


第6回ゲスト:2017年度卒業生 長瀬勝彦さん

前回の卒業生講演に引き続き、今回は2017年度IMコース卒業生の長瀬勝彦さんにお越しいただきました。長瀬さんは立命館大学を卒業後、不動産会社での勤務を経て、現在は友人と共に立ち上げたホテル事業の経営に尽力されています。



「自分らしさ」を見つけるための旅

長瀬さんのお話の中で一貫していたのは、自分らしくいることの大切さ。現在経営されているホテルは、「自分らしさを見つめ直すことができる空間を人々に提供したい」という想いから始まったとのこと。それは、ニュージーランド留学で感じた「もっと自分らしくいていいんだ」という気づきに大きく影響を受けたと長瀬さんは言います。

ただ、その自分らしさを見つけるためには、自分について考えたり、行動することが不可欠だということを教えてくださいました。


「人は知っているものの中でしか何かを選ぶことができないからこそ、持っている知識を深め、機会は逃さず経験を積むことが大切。」


自分ってどんな人間なんだろう?と悩む生徒も多い中、まず興味のあることをやってみよう!と前向きに考えることができるきっかけになったようです。


生徒の感想

  • 「自分のやりたいことと、人のためになることが重なる部分を見つけていきたいと思った」
  • 「『夢』と『志』の両方を叶える人生を送ることが大切なのだと気づいた」
  • 「自分を知るためにはロードマップを作り、仮説と検証の繰り返しが必要だと教えていただいた。それが自分に合っているか、興味があるかはやってみるまで分からない。だから、まずは行動を起こしたい」


IM総合とは

IMコースでは、高校1年から2年にかけて全員が1年間の海外留学を経験します。帰国後は、留学で得た気づきや学びを振り返り、自身の進路について考える機会として「IM総合」という授業を週1回実施しています。

この2学期は「Expand Your Horizons」をスローガンに、新たな出会いや経験を通して自らの志を立てることを目指しています。その一環として、IMの卒業生や多様な分野で活動されている方々をゲストに迎え、生徒が将来を考えるきっかけを得られるよう取り組んでいます。

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