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【IMコース】今につながるIMコースでの学び

2025年11月12日(水)、立命館宇治高等学校IMコース2年生を対象に「IM総合」の授業の一環として、卒業生ゲストスピーカーを招いた講演を行いました。


第7回ゲスト:2017年度IMコース卒業生 杉本天さん

今回の講演会では、2017年度IMコース卒業生の杉本天さんにお越しいただきました。杉本さんは高校卒業後、早稲田大学国際教養学部に入学され、現在はマイクロソフトで働かれています。講演を通して、杉本さんはIMコースでの経験や学びが今にどう繋がっているか、また、杉本さんがどのように進路を選択していかれたかをお話しいただきました。


高校時代は、国際連合で働き世界平和に貢献したいと考えていらっしゃった杉本さん。IMコースの探究科目である「Global Leadership Studies (GLS)」を通して開発途上国に携わりたいという思いが強くなり、大学では積極的に国際開発に関わる講義や活動を選択されていたとのこと。その後、格差のない平等な社会を構築したいという想いは変わらず、ITの力でそれを叶えたいと思い今の会社に就職を決められました。杉本さんは、ご自身の軌跡を振り返り、「やりたいことの軸は高校時代から変わっていない。そしてその軸を叶えるためのアプローチは一つではない」というメッセージを残されました。「進路」と聞くと何か特定の職業や分野に繋げがちですが、方法よりも「自分はどんなことをしたいか」をもう一度見つめ直す機会になりました。




生徒たちの学びと感想

振り返りでは、視野を広く持つことの大切さに気がついたという声が多かったです。

  • 「軸を叶えるためのアプローチは無数にあるということを聞いて、勇気をもらえた」
  • 「積極的に情報を集め、後悔しない選択ができるようにしたい」

また、講演者の言葉に勇気をもらった生徒も多数いたようです。

  • 「やりたいことは、まず声に出していくことが大事だと思った。今まではできなかった場合のことを考えてしまっていたが、どんどん声に出していきたい」



IM総合とは

IMコースでは、高校1年から2年にかけて全員が1年間の海外留学を経験します。帰国後は、留学で得た気づきや学びを振り返り、自身の進路について考える機会として「IM総合」という授業を週1回実施しています。 この2学期は「Expand Your Horizons」をスローガンに、新たな出会いや経験を通して自らの志を立てることを目指しています。その一環として、IMの卒業生や多様な分野で活動されている方々をゲストに迎え、生徒が将来を考えるきっかけを得られるよう取り組んでいます。

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