京都私学フェスティバル2025にて、本校生が多彩な活動を発信しました
2025年11月24日(振替休日)、京都市円山公園音楽堂にて「京都私学フェスティバル2025」が開催されました。京都府下の私立高校に所属する生徒・保護者・教職員が自主的に集い、京都私学ならではの教育の魅力を広く発信する本イベントは、20年以上の歴史を誇る“生徒が主役”の催しです。
今年も、ステージ発表や模擬店、パフォーマンスなど、私学ならではの多彩な取り組みが披露される中、本校からも多数の生徒が参加し、会場を大いに盛り上げました。
■ 中学生吹奏楽部の演奏
ステージのトップを飾ったのは、中学生吹奏楽部。 大勢の観客を前に、日頃の練習の成果を発揮し、迫力あるアンサンブルを披露しました。会場からは温かい拍手が送られ、演奏後には多くの来場者が笑顔で声援を送っていました。
■ 国際協力プロジェクト「LAONIN」ブース
生徒主体で活動する国際協力プロジェクト「LAONIN」は、ラオス支援をテーマにしたブースを出展。 生徒たちが来場者と積極的に交流しながら活動紹介やコーヒー販売を行い、国際課題を“自分ごと”として学ぶ立宇治生の姿を発信しました。
■ 高校生企画トークショー
「難民×高校生 ― 共に生きる未来への声」
戦後80年という節目の本年、高校生が自ら企画した平和学習企画として、ミャンマーの難民問題をテーマにしたトークショーが開催されました。 本校生も実行委員として企画運営に携わり、ステージでは司会も務めました。高校生ならではの視点で「平和な未来をつくるために何ができるか」を来場者と共に考える、意義深い時間となりました。
■ 中高バトントワリング部の華やかなステージ
午後には、中高バトントワリング部がステージに登場。 息の合った動きと迫力あるフォーメーションで観客を魅了し、会場の盛り上がりは最高潮に達しました。
■ 四条パレード
イベントの締めくくりとして、京都のメインストリートである四条通を舞台に「四条パレード」が行われました。 京都外大西高校吹奏楽部の演奏に合わせ、本校バトントワリング部が中心となって華やかなパフォーマンスを披露。道ゆく人々も足を止めて拍手を送り、京都私学の魅力を市民に広く伝える機会となりました。 また、この催しは教育の平等化や若い世代の学びの機会拡充を国に訴える意義も持ち、私学の想いを次世代へつなぐ場となりました。
■ おわりに
本イベントには多くの立宇治生が参加し、京都府下の他校の生徒・保護者の皆様と協力しながら、一つの大きな催しを創り上げました。晴天に恵まれた会場は終日活気に満ち、参加した生徒たちは他校との交流を通じて新たな気づきや学びを得る貴重な一日となりました。
