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在日フランス大使館による表敬訪問

COLIBRI関連行事として高校2年フランス語授業を視察・交流

 本校が加盟する日仏高等学校ネットワーク(COLIBRI/コリブリ)の関連行事の一環として、このたび在日フランス大使館より文化部次席参事官のフレデリック・ぺニヤ氏、フランス語教育担当官のマキシム・ボンネ氏、関西日仏学館(アンスティチュ・フランセ関西)の教務部長ヴィルジニー・ヴィルシャンジュ氏が来校されました。




 本校では、英語のほかにも第二外国語としてフランス語と中国語を学ぶことができます。生徒それぞれが興味に合わせて言語を選び、異文化に触れながら学びを広げています。今回のご訪問では、フランス語を学習している高校2年生の授業を実際にご覧いただきました。

 授業後には、生徒たちが事前に準備した「フランス文化」「言語」「留学」などに関する質問をもとに質疑応答が行われ、活発な交流の時間となりました。フランス語教育に関わる専門家の皆さまと直接やり取りできる貴重な機会に、生徒たちは強く刺激を受けた様子でした。

 今回の訪問を通して、生徒たちはフランス語学習の楽しさだけでなく、国際交流の広がりや将来への可能性を実感することができました。本校教育活動への深いご理解とあたたかいご支援に、心より感謝申し上げます。





日仏高等学校ネットワーク(COLIBRI)について

 COLIBRIは、2002年、当時の仏大使館文化部フランス語担当官ジャン=ノエル・ジュテ氏の発案をもとに、日本の高校教員の協力により設立準備が始まりました。2006年に第1回の交換留学が実施され、これまでに1000名を超える日仏双方の高校生が短期交換留学に参加しています。

 現在、日本側の加盟校は北海道から沖縄まで約30校、フランス側はパリ、ボルドー、モンペリエなど本土の29校に、ニューカレドニアの6校を加えた計35校にのぼり、加盟校は年々増加しています。

 本校は2011年に加盟しました。これは東日本大震災の影響で、関東地方での受け入れが一時的に困難となった際、日仏高校生の交流を支えるために協力したことがきっかけです。現在では、語学学習を超えて生徒の国際的な視野を育てる大切な活動となっています。

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