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【IMコース】ゲストスピーカー講演:興味を追究することは道を切り開く武器になる

2025年11月26日(水)、立命館宇治高等学校IMコース2年生を対象とした「IM総合」にて、タクトピア株式会社代表取締役の長井悠さんにお越しいただきました。

第9回ゲスト:タクトピア株式会社代表取締役 長井悠さん

今回の講演では、長井さんがタクトピア株式会社の代表取締役に就任されるまでの経緯や、どのような思いで教育事業に向き合っていらっしゃるかをお話し頂きました。コンサルティング会社での活動を経て教育事業の立ち上げをされた長井さんですが、大学・大学院時代では作曲家バッハの研究に没頭されていました。業界だけで見ると音楽とはかけ離れているように見えますが、自分が興味を持った研究に熱中する過程で社会への問いや違和感が生まれ、その疑問に向き合ううちに今の活動に辿り着いたとお話し頂きました。




今までの軌跡を振り返り、何か一貫した興味を持ち続けるのも良いが、心が動く方へ紆余曲折しながら興味を追ってもいいのだというメッセージを残され、それは多くの生徒たちにとって今に向き合う励みになったようです。 最後に長井さんは、「バッハは「曲の作り方」を作った。社会的なインパクトで考えればどんな企業や発明にも負けない発明をした。TAKTOPIAは学び界のバッハを目指す。学びのコンテンツだけでなく、学びの環境デザインのプロを目指していきたい!」という言葉を残されました。

TAKTOPIA HP:https://taktopia.com/


生徒たちの学びと感想

長井さんがどのように物事に向き合われてきたかを知り、生徒たちは自分で道を切り開くための大切な気づきを得たようでした:

  • 「自分の興味をとことん追究され、その過程で感じた疑問や違和感がいまされているお仕事に繋がったお話を聞いて、今興味があることに挑戦したいと思うことができた。」
  • 「コロナの時期に事業存続の壁にぶつかっても、軸は変えずにやり方を変えて乗り切った場面が印象的だった。それは自分が壁にぶつかった時にもヒントになると思う。」



IM総合とは

IMコースでは、高校1年から2年にかけて全員が1年間の海外留学を経験します。帰国後は、留学で得た気づきや学びを振り返り、自身の進路について考える機会として「IM総合」という授業を週1回実施しています。 この2学期は「Expand Your Horizons」をスローガンに、新たな出会いや経験を通して自らの志を立てることを目指しています。その一環として、IMの卒業生や多様な分野で活動されている方々をゲストに迎え、生徒が将来を考えるきっかけを得られるよう取り組んでいます。



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