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SAP・SA20周年記念イベントを開催しました

12月13日(土)、本校にてSAP・SA20周年記念イベントを開催いたしました。


SAP・SAとは

- SAP(スカラーアスリートプロジェクト):京セラ・京都サンガF.C.・立命館の三者が核となって推進する、サッカーのプロトッププレーヤー育成プロジェクト。立命館宇治の生徒として学びながら、サッカーにおいて日本を代表するトップレベルを目指す生徒を応援します。

- SA(スカラーアスリート&アーティスト):立命館宇治の生徒として学びながら、校外活動(文化・スポーツ・芸能等)において全国レベル・日本代表レベルを目指す生徒の、学業と活動の両立を応援するプログラムです。


発足から20年という記念すべき節目を祝う本イベントは、好天に恵まれ、約1700人の全校生徒・教職員・保護者・一般来場者が見守る中、スタートしました。


第1部:記念式典

横澤校長の挨拶で始まった式典では、森島理事長が「多様性のある環境」「一流に触れる機会」の重要性を説き、SAP・SAがまさにそれを実現するプログラムであることを述べられました。


特別記念講演

チアリーダー部の華やかな演技の後、京セラ株式会社代表取締役会長の山口悟郎氏による特別記念講演が行われました。「君の思いは必ず実現する」という演題で、ご自身の経験と京セラ創設者・稲盛和夫氏の経歴に触れながら、生徒たちに熱いメッセージを贈っていただきました。

- 「現在は過去の努力の結果であり、今からの努力が未来をつくる」

- 「『思い』がすべての基本であり、強い思いは必ず実現する」

- 「夢を実現したら、その先にまた夢が見つかる」

- 「若者だからこそチャレンジできることがある。強い思いをもってこれからもチャレンジしてほしい」




サンガトークセッション

曺監督・奥川選手・中野選手による貴重なトークセッションを、本校教員の吉留先生(SAP1期生)がナビゲート。曺監督は「恵まれた環境で努力を続けることができるかどうかが大切」と強調され、「一生懸命やったから悔しいと思える。悔しいと思ったときに人は成長する」というエールを生徒たちに贈っていただきました。学業との両立という恵まれた環境の中で、どう努力を重ねていくか―SAP・SA生徒たちの心に深く響くメッセージでした。




SA代表演技:狂言 v寺田常務理事よりSAプログラムの歴史と、学業と活動を両立しながら輝かしい成果を上げてきた先輩たちの功績が紹介されました。続いて、茂山家による狂言「口真似」が披露されました。高2SAの茂山鳳仁さん(主人)、茂山慶和さん(太郎冠者)、SA卒業生の茂山虎真さん(客人)による演技に、会場全体が魅了されました。


第1部の最後には、学業と校外活動の両立に日々励むSAP・SA在校生全員が登壇して紹介されました。




第2部:多彩なプログラム

第2部では、複数のプログラムが同時進行で展開されました。

1. サンガ選手によるサッカー教室


2. SAP卒業生(麻田選手・奥川選手・飯田選手・中野選手)のトークショー&サイン・握手会


3. サンガチームVS本校サッカー部 エキシビションマッチ


4. 中高吹奏楽部演奏・SA生徒発表

屋外では、高3SA(レーシング)の藤井翔大さんが自身のフォーミュラカーを展示。エンジン音も轟かせ、来場者に大好評でした。





イベントの締めくくりは、アリーナに全員が集合してのサンガ選手サイン入りグッズが当たる大抽選会。大いに盛り上がり、大団円を迎えました。


立命館宇治は、引き続きSAP・SA生徒をはじめとする多様な生徒たちがいる環境の中で、学びと活動の両立を通じて、お互いに刺激を受け合いながら世界にはばたく生徒たちを育ててまいります。今後とも温かく見守っていただけますと幸いです。

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