2024年12月19日 — 高校IGコースを対象とした第4回生徒総会が開催されました。今回のテーマは「生徒守則(校則)」。一人ひとりが当事者意識を持ち、よりよい立命館宇治の守則について考える学びを深めることを目的としています。

当日は、各クラスの代議員・HR委員がファシリテーターを務め、約6名のグループに分かれて対話を実施。本質観取の手法を取り入れながら、「よいルールとは何か」という根本的な問いについて、建設的な議論が交わされました。

Zoomを通して全体への指示を行った31期生徒会長の花田さんは、次のように振り返りました。

「初めての取り組みで不安もありましたが、みんなが楽しそうに対話していたり、ファシリテーターが頑張って対話を活性化したりしている様子を見て、とても嬉しかったです。卒業までの限られた時間の中でも、立命館宇治の未来のために、まずは学校全体の意識的基盤をつくれるような取り組みを引き続きしていきます。」

1月に予定されている第5回生徒総会では、対象をIB・IMコースにも拡大。コースを超えた対話を通して多様な価値観に触れながら、未来に向けたよりよい守則の在り方を問う議論を深めていく予定です。