心と心を繋ぐ音楽の力――中高吹奏楽部 第31回定期演奏会
新たなスタートを刻んだ感動のステージ
2025年12月21日(日)、宇治市文化センターにおいて、中高吹奏楽部が「第31回定期演奏会」を開催いたしました。昨年の30回という節目を経て、本年は「新たなスタートを切る1回目」として位置づけた特別な演奏会となりました。
日頃より支えていただいているすべての皆さまへの感謝の思いを音楽で表現し、お聴きいただくすべての方々に感動いただける演奏を目指しました。紡がれた音の数々が、皆さまの心と私たちの心を静かに、そして確かに「繋ぐ」ことができたのであれば幸いです。
第1部:伝統の高校ステージ 劇と音楽が織りなす圧巻のパフォーマンス
企画運営をすべて生徒だけで行う、立命館宇治吹奏楽部の伝統のステージ。劇と音楽を融合させた独創的な演出で、会場を魅了しました。本校の定番楽曲「DREAM SOLISTER」をはじめ、「ディズニーメドレー」「グレイテスト・ショーマン」など、多彩な楽曲で構成された圧巻のステージとなりました。
第2部:躍動する中学ステージ 創部初の金賞受賞、その実力を披露
「We Are Confidence Man」「スターダストクルセイダース」「レトロ」「With Heart and Voice」など計7曲を演奏。本年創部初の金賞を受賞した中学吹奏楽部が、はつらつとした演奏で会場を包み込みました。聴く方々に寄り添う温かく力強いステージとなりました。
第3部:世代を超えた中高OBステージ 受け継がれる音楽への情熱
「プロローグ・ワン(中高合同)」で幕を開け、「バックドラフト(OB合同)」「ばらの騎士」と続く多彩なプログラム。中高合同のフレッシュな音楽から、高校生とOBの円熟した力強い演奏へ。高校生による演奏もさらに洗練され、特にメイン楽曲「マードックからの最後の手紙」は、コンクールからさらに磨きがかかった、心を繋ぐ感動的な演奏となりました。
未来へ繋ぐ言葉 高校部長の感動的な挨拶
最後の高校部長の挨拶では、3年間を振り返っての熱い思いや後輩たちへの溢れる思いが、心に響く言葉で伝えられました。会場全体が感動に包まれる、温かなひとときとなりました。
これからも熱いご声援を
本年の活動を締めくくる定期演奏会。1月から新体制で迎える吹奏楽部のますますの活躍にご期待いただきつつ、これからも中高吹奏楽部への熱いご声援のほど、よろしくお願いいたします。
本当にありがとうございました。
