高校
【高校生徒会】対話を通してルールを考える―― ルールメイキング対話カフェin滋賀に参加 ――
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12月20日(土)、本校の生徒会役員が「第7回 ルールメイキング対話カフェin滋賀(通称:ルルカフェ)」に参加しました。
ルールメイキング対話カフェは、校則や学校のルールをテーマに、生徒が教員・保護者・地域の方々など、立場や考え方の異なる人々と対話を重ねることで、身近な課題に気づき、当事者意識をもって行動する力を育むことを目的とした取り組みです。今回は、滋賀県大津市の「大津市ふれあいプラザ」を会場に、近江兄弟社高校と、本校と同じ立命館大学の附属校である立命館守山高校が協働し、運営にあたりました。
当日は、「守るべきルール」「違和感を覚えるルール」についてグループで意見を出し合い、共通点や違いを整理したうえで、他グループとも活発な意見交流が行われました。学校や環境の違いを超えて、共感できる考えが多くあることに気づく場面も見られ、参加した生徒たちは対話の大切さを実感している様子でした。
参加した本校生徒からは、
- 「学校が違っても、ルールに対して似たような思いや課題意識を持っている人が多いことが印象に残りました。立命館宇治でのルールメイキング活動にも活かしていきたいです。」
- 「他校の取り組みを知ることで、立命館宇治の校則のこれまでの変遷を振り返り、より良いルールを考えるきっかけになりました。」
といった感想が寄せられました。
ルールについて“決められるもの”として受け取るのではなく、“対話を通して考え、つくっていくもの”として向き合う貴重な機会となりました。今回の学びを、今後の生徒会活動や学校づくりに活かしていくことが期待されます。
