3月12日(金)第16回中学校卒業証書授与式が大ホールにて挙行され、171名の卒業生が巣立っていきました。

　西村咲希さんによる学園歌の演奏の後、卒業証書授与が行われました。新型コロナウィルス予防のためほとんどの生徒は呼名のみとなりましたが卒業生たちは皆、力強く起立しました。最後に16期生を代表して赤間心夏さんがJoseph校長から卒業証書を受け取りました。

　次に、各賞の授与が行われました。まず、学業成績が優秀な模範生に送られる校長賞が楠山晴香さんに授与されました。次に奥園心咲さんが附属校同窓会協議会会長賞、続いて伝宝結希さんが特別活動最優秀賞、バトントワリング部・楠山晴香さん・小竹瞭右くん・日垣智陽くんがそれぞれ特別活動奨励賞を受賞しました。そして皆勤賞・教育後援会学術奨励賞の受賞者が呼名されました。

　続いて、Joseph校長が式辞を述べました。コロナ禍の中、くじけずリモート等を通して授業に邁進した姿勢を褒められました。途中で、Fox前校長先生も登場され、自ら学びを切り開いていくことの大切さを教えてくださいました。Joseph校長はハラスメントを許さない善良な心を持ってくださいと締めくくり、卒業生たちの前途を祝福されました。

　最後に伝宝結希さんのハープの調べにのって、東正名朗くん、諏訪きつきさん、吉川真央さん、山中音羽さん、栗田翼くんの５名が卒業生の言葉を述べました。学業や生徒会活動、部活動に励んだ3年間を振り返りながら級友や教師、保護者への感謝の気持ちを述べ16期生であることの誇りを、胸を張って語ってくれました。

　式後、卒業生全員で主任の熊谷先生にお礼を述べ、新たなステージへと旅立っていきました。