高校
IMコース1年生日本文化再発見講座 「動画制作プロジェクト」
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4月のオンライン授業期間中から初めてきた、日本文化再発見講座「動画作成プロジェクト」の最終回を迎えました。
留学が必須となっているIMコースでは留学先で親善大使として活動できるように、また、日本について見つめ直すことで自分自身の新しい側面を見出すために、この授業を行なってきました。
最終回となった本日は、これまで生徒が1人1作 制作してきた全67作品から6つの優秀作品を選出しました。この授業はすべてオンラインの形式で、関東の動画制作のプロの方々を外部講師としてお招きしながら実施しました。ほとんどの生徒達にとってここまで本気で動画制作をしたのは初めてです。最初は不安でいっぱいの生徒達でしたが、見事全員が最後まで動画を完成させました。日本文化を学ぶことだけでなく、新しいことに挑戦することで得られる成長やワクワク感を学ぶことができたのではないでしょうか。
IMコースにとって全回オンラインでの実施の連続講座は新しい取り組みでしたが、大成功をおさめることができました。コロナ禍で留学の出発時期が延期になり、先が見えない状況ですが、今この瞬間を良い学びの時間にできるように日々前向きに過ごすことができています。
メイン講師をお務めいただいた植竹康之様、サポートいただいた空田 真之様、清水御冬様 本当にありがとうございました。
以下は優秀6作品の作者とYoutubeリンク、そしてコメントです。是非ご覧ください。
作品1:吉本凌太郎くん「日本の伝統的な遊び」
当日は野球部秋季大会参加のため公欠。残念ながらコメントはありません。
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作品2:上村杏さん「食品サンプルの秘密」
自分は好奇心が強いほうなので、実際の「作ってみたい」や「なぜ?」などの疑問を動画に出せて、観ている人にも分かりやすく伝わったと思います。
清水さんがおっしゃっていた通り、動画に自分の顔や声が映っていなかったので、恥ずかしさを忘れて、次回の動画制作では自分が映っているような動画を作りたいです。
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作品3:尾形有寿果さん「和菓子の旅~留学先での出来事~」
動画を見てくれた友達などから、「性格が出てるね。」と言われることが多くみんなには自分はこんな感じで見えているのかな?と思い、面白かったです。飽き性な性格なので、自分の興味の無いことはほったらかしにしてしまいます。でも、課題という形で出してもらうことによって必ずやらなければいけないことだから、はじめはしんどそうだなと思っていたけれど、やっているうちに楽しくなりました。
はじめは興味の無いことでも挑戦することで興味のあるものに変わることを学びました。
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作品4:山下仁くん「奈良色・桜色」
(今回の課題は未知の取り組みだったけど、)自分はまた違うことにチャレンジできて本当に最高なチャンスが降りてきたなと思い、それを最大ではないけど今の自分ができることは出すことができた、いいチャンスだと受け取りました。もっともっといろんなクリエイターの作品を見て自分の中で独学し、自分のオリジナルが出るようにしたいです。
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作品5:千原颯心くん「Rice Ball」
海外の人たちは自分の国について知っていると聞いたし、自分の国のことぐらいはしっかり知っておくべきだなと思います。そういったことをすることで、実際に留学に行ったときに困ることもないと思います。その国独自の文化というものは必ずあるので、それをできるだけ多くの人に知ってもらうためにもこの動画作成プロジェクトっていうのはとてもいいきっかけになりました。まずは自分で日本文化についてもっと深く知って、それを周りの人たちに伝えていけたらと思います。
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作品6:井手ノ上悠里さん「Kyoinsho -京印章-」
動画作成をする上で私は日本人なのに、全然知らなかった日本文化もありました。でも、日本人ならばそれは知っておくべきことだと思うし、それを発信していくべきだと思いました。普段はなかなか日本文化に深く触れることがないけれど、こういった課題で新たな日本文化を知ることができて嬉しかったし、それをいろんな人に発信していきたいと思いました。